添加剤はいい? 2
[8309] ガソリンの値段
投稿者:tune 車種名:mini 投稿日:2005/08/13(Sat) 02:24
下のスレが長くなっているので、別スレ作らせてもらいます。。
最近また先物取引で65ドル/バレル を超えましたね。。。まだまだ原油価格は
上がりそうな勢いですゎ。。また9月にガソリン代上がるのでないかな??
今の原油がいったいいくらの時に仕入れたものかわからないので何とも言えませんが・・
結局中国での石油消費量が上がっていくことを見越してのアメリカの先物投資家による
原油の買い溜めが原油価格の高騰につながっているのでは?
中国がもう少し環境対策やらなんやらをしてくれたらいろいろと日本はよくなるんじゃ
ないのかぁ??そしたら中国から偏西風に乗ってくる工場の化学物質が少なくなって
花粉症も少しは緩和するはず??だし、原油価格も安定しないかななんて思いますゎ
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:ナツミカン 車種名:AE111トレノ 投稿日:2005/08/13(Sat) 11:47
昨日 友人の車で隣町にドライブに行ってきましたが ガソリンが少なかったので国道沿い
にあるスタンドに入り給油すると、ハイオクが159円でした orz
うちの地域ってセルフや安い店は値段を表示しているのですが、大手のスタンドの場合 値
段が表示されてないことが多いです。次からは 値段が表示してあるお店に行きます
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:みひらさんぺい 車種名:15年経つプジョー205 投稿日:2005/08/27(Sat) 07:09
今は国際的な需要増やアメリカの馬鹿投機家たちによってバカ高く釣り上げられた原油価格
がガソリン高騰の直接的原因ですね。
30年以上前に200円を越えた事があります。オイルショックですね。
ガソリンの価格はどうやって決めているのでしょうか。
その謎にせまります。
経済産業省・資源エネルギー庁から委託され、石油に関する情報を、一般消費者、石油関連
事業者などに提供している「石油情報センター」という組織があります。
レギュラーガソリンの昨年某月の価格を見ると
東京 113円 愛知 109円 大阪 109円
神奈川 109円 岐阜 112円 京都 109円
千葉 109円 三重 113円 兵庫 110円
千葉と三重には石油精製基地がありますが、特に安くはありません。
中国地区を見てみると
山口 110円 鳥取 109円
山口県には西部石油という、大きな精製基地がありますが、輸送コストの高い鳥取の方が安
くなっています。
数年前までは、確かに輸送コストが価格に反映されていました。今でも、精製基地の周辺で
は、熾烈な価格競争が繰り広げられていますが、ガソリンの販売価格を輸送コストだけで語
ることはできなくなっています。
セルフスタンドの出店割合
石油元売の販売戦略の変化
ガソリンスタンド(販売店・特約店)の経営能力・経営体力の差
高くても必然的にガソリンが売れる地域である
地域での価格談合にてガソリンスタンドの売価を決めている(本当は商法違反だから誤魔化
して話し合っている)
これらの要素が複雑に関連し、各ガソリンスタンドの販売価格が決められる事が多くなって
います。
つまり、価格の差は、輸送コストの差ではなく、それぞれの地区のガソリンスタンドの事情
の差なのです。今は、一定地域の中の競争が激しくなっています。
ガソリンスタンド業界の不思議なお話です。
ガソリンスタンドは、石油メーカーからガソリンを仕入れ販売しています。
たとえば85円で仕入れ100円で販売している訳ですが、しかし、ガソリンスタンド業界の不
思議は、仕入れる時の仕入価格が不明であるという事です。
つまり、ガソリンスタンドでは、仕入価格が80円なのか85円なのか、あるいは90円なのか知
らされないまま100円で販売しているのです。
そして、半期や決算期に初め正式な仕入価格を交渉で決めるのです。
これを事後調整といいます。
ガソリンスタンドが、仕入価格85円を前提に店舗運営を試算し販売してきたが、決算してし
てみると赤字になっていた。仕入価格83円でなら黒字になるから仕入価格を下げてほしい。
と事後調整で交渉するのです。
ガソリンスタンドを無闇に倒産させてはいけない、というメーカーの立場にてガソリンスタ
ンドの経営を維持出来る卸価格まで下げるのです。
2~3円くらいの価格差なら、満タンでおよそ100円前後の差です。
5~8キロ離れた安いガソリンスタンドに給油に行けば、燃費10キロ/㍑の車で、往復1~
1.4 ㍑は必要です。遠くまで走ったガソリン分として安く入れても近くで入れても掛かって
る経費は、ほとんど同額なので、2~3円安く給油のために遠出するのが得な事なのか良く
考えてみることも大事です。10円安いなら行く価値ありですけどね。
私は分析化学の専門家です。学生時代にガソリン性状分析もやりました。
エコノミストではありませんが流通経済の勉強も長い事していまして、製油会社に勤める友
人と社団法人全国石油協会の友人田中○次に確認してみたが、上記の通りで間違いないそう
です。
http://www.idemitsu-hokkaido.com/index.htm
友人は上記に勤務していますので、見学会などで直接会えれば北海道にしか売ってない寒冷
地ガソリンに付いて聞けます(笑)私の三平三瓶(みひらさんぺい)が解る人は私と同じく
それなりの年ですね(爆)漢字は違うが(笑)
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:しげじ 車種名:カムリ 投稿日:2005/08/27(Sat) 16:28
みひらさんぺい様、はじめまして。ぜひ教えて欲しいのですが。ガソリンに添加剤を入れると
効率が良くなると言われていますが、これは理論的にどういうことなのですか?スレと少し話題が
かけ離れてしまいすみません。最近色々な燃料添加剤が種々の雑誌で取り上げられていますが、本
当に燃費改善に効果があるものか疑問に思っています。見識者のみひらさんぺい様の見解を聞かさ
せてください。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:みひらさんぺい 車種名:15年経つプジョー205 投稿日:2005/08/27(Sat) 19:36
しげじさん はじめまして。 様なんて私の柄ではありませんよ(笑)
解り易い説明が出来るかは自信が無いですが、もし反れてしまったらごめんなさい。
効果のある製品は、添加後に即、レスポンスの向上という効果が判る物もありますが燃費向
上となると。
レスポンス向上の為の実感出来る商品は在る在るが、燃費向上につながる商品は稀で、殆ど
ありません。
全く無い訳ではないが、その効果は車や走り方によって多少有ったり変わらない位だった
り。
エンジンのレスポンスが良くなったのが体感出来る安い商品はあります。
添加剤の成分によりガソリンの燃焼効率を向上させるのです。
しかし、添加剤を入れる位なら、その価格分のガソリンを入れた方が賢明でしょう。
ですが、車好きにとっては、添加剤も楽しみの一つなのでパワー不足を感じている方や峠を
飛ばすのが好きな方は、色々と試すのも良いでしょう。
通常の満タンで1ボトルを使い切る燃料添加剤の多くは 、燃料添加剤は添加燃料以外の成
分が「ガソリンや軽油と混ざりやすくするため」の有機溶剤となる ベンゼン・トルエン・
キシレン(=いわゆるBTX)などの溶剤によって希釈・溶融されている事が殆どです。
また、水抜き効果もアピールする製品には、水抜き剤として逆に吸水性が高いイソプロピル
アルコールなどの成分も含まれることが多いのは事実といえます。
水抜き剤は、百害あって一利なしなのでお奨めしません。
その理由は後で書きます。
懸念するほど水は貯まりませんし貯まったとしてもガソリンと共に気化して燃えてしまいま
す。ガソリンタンクも今は樹脂製ですので腐食する事はありません。
製品により多少異なりますが、ボトルの半分くらいはそれらの溶剤と考えていいかと思われ
ます。
問題になるのは「添加することにより二次的な故障に繋がらないか」どうかで、効果的な製
品の使用を考える必要があります。
燃料系シールやガスケット類、またインジェクション等へ悪影響を及ぼさないか?
石油製品で液体状の物は、一種の溶剤の様な液体と考えられますので基本的にゴムやシール
材に対して何らかの影響があるのは間違いないでしょう。
最も自動車の燃料系は漏れると火災を引き起こす可能性も高いですので。温度や強度の関係
も十分考えられ、軽油やガソリンなどの影響を受け難い「耐油性」のゴムホースやOリン
グ・シール材を使用しています。
ガソリンと同じような成分にあたるBTXのみが多少混ざった所で、すぐに重大な影響を受
ける可能性は殆ど無いでしょう。
しかし、燃やすための燃料と溶剤として添加剤に入っている成分とは影響度は違うと思えま
す。
実際、何が溶剤として使用されているかは製品によって色々ですが、主成分より高価な溶剤
(ガソリンよりも相当、質が低いのは明白)は使われていません。
溶剤も燃料タンク満タンに対して希釈されるわけですから例えば燃料添加剤を300cc入れ
ても、30㍑以上入っているガソリンから見れば1%に過ぎない訳で、必要以上に神経質に
ならなくて良いかもしれません。
燃料添加剤の溶剤がスラッジやワニスの洗浄剤としての役割を持つことは、ケミカル用品の
エンジンコンディショナーやキャブレタークリーナーなどでも同じで、キシレンやトルエン
などが有機溶剤として、使用されている理由からも推測できます。
ただし、ガソリン給油毎に毎回指定分量を添加するとなるとちょっと考えなければなりませ
ん。
ゴムなどの溶剤に対する耐油性テストはかなり短い時間(70時間=約3日間)で試験され
ていますから、たとえ僅かな量であっても影響度は相当あるはずと思えます。
因みにトルエンやキシレンの溶剤にそれらに対して耐油性の安価なペイント用刷毛を漬けて
置きますと、刷毛の樹脂製の毛は膨れ上がってしまい、柄が樹脂製の場合は溶けたり歪んで
しまったりします。
どのように使うかが問題なのです。こういった刷毛は「使い捨て用」の一回切の使用目的で
すから、漬けたりしませんので、それで充分なわけですね。
燃料添加剤を製造販売しているメーカーの技術の方の回答では、本来は常時「オイル交換
前」のガソリンに添加した方が良いとの事です。
それでは毎回給油時に添加の場合入れられないではと思うでしょうが、対処出来ます。
めーかーの回答の理由はオイルの燃料希釈によってガソリンの爆発時に燃料添加剤の成分も
一緒にオイルに溶け込んでしまうからです。
メーカーでは、主に燃料添加剤の溶剤によるオイル劣化やオイル漏れ(オイルシールに対し
ての影響)を指摘されています。
特にタペットカバーのオイルシールはガソリンにも弱い場合が多いので漏れやすくなりま
す。
給油毎に添加する場合、給油の際には指定の半分の量にしておき、指定量を全量添加するの
はオイル交換時期に合わせて5000km毎が良いのではないかと思います。
添加剤を入れる事で出た汚れが入ったオイルも抜いてしまった方が良いでしょう。
私達が試してた時は、上記の様しておりました。
それでも、毎回添加の場合にはトラブル発生のテスト車(まだ5~7万キロ前後なのに型が古
いからとの理由で機関部は快調にも関わらず廃車とされた車を譲り受け校内のテスト場で走
らせた)が10~12台中、2~3数台出ました。
燃料添加剤とも多少関わってきた経験上、トラブルとの因果関係を疑りたくなる例が多いの
ですが、主に、こういった溶剤系で希釈された添加剤を「毎回添加すること」で起こってい
るような気がするからで、個人的には出来る限りは使わない方が良いだろうと考えていま
す。
例えば、溶剤系が多く含まれるタイプや水抜き剤などを常時使用されている人の(少し古い
統計ですが)燃料タンクでの錆の発生(金属タンクだった昔の事ですからね)や燃料ポンプ
の故障、あるいは燃料フィルタの閉塞(詰まり)は、添加剤未使用の場合と比較し、格段の
差で多いという事実がどうしても気になるからです。
添加剤に溶剤が使用されている理由は、その添加剤の主成分だけでは燃料に添加した場合に
混ざり難いから・溶剤自体も添加剤の成分的役割を持つから・量が少ないと売りにくいから
多い様に見せるため、など考えられます。
沢山入れればそれだけ効くといった物ては無い事は、添加剤すべて同じ理屈ですからご理解
いただけるとして、結構アバウトな添加率が添加剤の説明書きに記載されている事には驚き
を覚えます。
つまり、燃料35㍑タンクでも70㍑タンクでも「満タンに1本」という表示や「40~60㍑に対
して1本」という記載なのです。
燃料添加剤の場合、薄いのは害を齎さない可能性も(テストでは軽くだがトラブルが出た車
があったが)高いのですが、濃いのは困るわけです。
なお、濃くて問題があると指摘されている事柄で付け加えますと、市販されている高濃度ア
ルコール含有燃料を使用しますと、自動車の燃料系統に使用されているアルミニウムが腐食
し、燃料漏れなどの不具合や火災等の事故に至る危険性がる事が経済産業・国土交通省から
も報告され注意を促すパンフレットが出ている通りです。
詳しくは行政のHPを参照してください。
ガソリンや添加剤とは別の化学分野の仕事に携わっているので、こういった問題が多々在る
中、添加剤のプロの間へガソリン性状研究してた立場といえど部外者がメーカーに意見しよ
うと首を突っ込む気は更々ありませんが、メリット面は少ないがデメリット面は大きいとい
う結論から事実として受けとめざるを得ません。
冒頭で言った様に稀に少しは効果がある物も在る。効果が解る商品は小排気量のエンジンの
車には効果が出やすいですね。
あとは入れるも入れないも走り方次第。
無闇に添加剤を入れるより、添加剤の値段分のガソリンを入れる方が良いと思う。
雑誌で効果がある様に言っているのは、メーカーと雑誌が協力して、良い結果が出る様な事
をレポートして商品をアピールして、売り上げアップにつながる宣伝をする見返りにメーカ
ーから宣伝料としてマージンを貰っているのが実情なのですから。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:ゴンベエ 車種名:シビックR 投稿日:2005/08/27(Sat) 22:21
>みひらさんぺいさん
お名前がツボにハマってしまいました(笑)。釣りキチですか(爆)
本名でしたらゴメンナサイ。
しかし、原油価格が上がっている今、ガソリン税の引き下げみたいな動きはないモンですか
ねぇ。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:しげじ 車種名:カムリ 投稿日:2005/08/27(Sat) 22:26
tune様、ごめんなさい。あなたのスレの中に割り込みまして。
みひらさんぺい様、早速のご回答有難う御座います。さすがその道のプロのコメントですね
大変参考になりました。やはり、効能ばかりに目を奪われて高い添加剤を使っている一人で
した。これからは、考え方を変えなければと反省しております。とても参考となる説明をし
て頂大変感謝感激です。これからも色々とご教授の程宜しくお願いします。それから、tune
様、この場を貸していただき有難う御座いました。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:みひらさんぺい 車種名:15年経つプジョー205 投稿日:2005/08/27(Sat) 23:29
ゴンベエさん しげじさん こんばんは。
しげじさん お役に立てたなら光栄です。
ゴンベエさん 釣りキチ三平は好きですが、私の名前は彼と類似点が無いですね(笑)残念
道路財源として税収の基盤となるガソリン税を引き下げるなど政府は絶対に
決断しないと思います。将来的に引き上げの可能性はあっても、引き下げと
なる要因は皆無に等しい(国家財政を見れば明白)ですね。庶民の財政より
も国家の財政が官僚・政治家には最重要事項で、今年だけで幾つの増税策が
あった事か。
[Res: 8309] ガイアッ○スの是非について(お願い)
投稿者:クワトロ 車種名:C35(クラブS・ターボ) 投稿日:2005/08/29(Mon) 16:03
みひらさんぺい 様
大変豊富な知識をお持ちで、かつ解かりやすい解説をありあがとうございます。
大変勉強になりました。分析化学をご専門ということで大変恐縮ですが、題名の通り「ガイ
○ックスの是非」についてみひらさんの見解をご高説頂ければと思います。
勝手なリクエストでありますが、なかなかその道のスペシャリストのご意見を伺う機会はそ
うそうないものですから。どうか宜しくお願い致します。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:みひらさんぺい 車種名:15年経つプジョー205 投稿日:2005/08/29(Mon) 23:34
クワトロさん はじめまして。
ゴチャゴチャ言うと解り難くなってしまうかもしれないので簡単に見解します。
新燃料を開発中とも言われていますが、真相は定かではありません。
また、新しく施行された法律の下では、アルコール燃料は殆どアルコールを含まない為にガ
ソリンとみなされます。
当時のガイアックスを、使用続けると短期間でも大きなトラブルが発生する事があったのは
事実として報告されて問題になりましたから。
車の部品に悪影響がでるのを承知で買う方ばかりなら良いかも知れませんが、影響を及ぼす
事を知らずに買う方もいる訳ですから、故障の際の責任問題が発生します。
そして、故障を誘発するような燃料は車業界的にはタブーですね。
特にアルコール系燃料はゴム、樹脂・アルミニウム部品への攻撃性が強いので、燃料ホース
の劣化を促進したり、パッキンのシール性に影響を及ぼしたり燃料系統の全てのゴム部品に
影響が出るあるのです。
1年や2年で廃車にしてしまうなら兎も角、乗り換えて、次のオーナーまで入れると10~11年
は車が乗り継がれるのが大抵の事。メルセデスなど楽に50~60万㌔耐える車造りをしていま
すが(メンテは必須だが)乗り換えられやすい日本車だって10年前後は使われる訳です。
車種によって差が出る事も考えられるが、1年2年は大丈夫だったとしても、3年4年すると大
きく影響が出て来るのは明らかで、ひいては車両火災の原因にもなる。
つまり安全面を考慮すると再販は不可。
また、今のエンジンのままで使用しても不調を招くだけでメリットは、ありません。
エンジンによっては加速や燃費に大して影響しない事もあるようですが、ゴム類は完全に影
響されます。
アルコールを主成分とするガイアックスは、炭化水素成分(つまりガソリン)比率が約
45%、ガソリンに課せられる国税の揮発油税(炭化水素成分が約50%の油製品に対して、1
㍑当た
り53.8円の課税額)の課税対象外なのですから、安かったのはガソリン税が含まれていない
からですが、違法燃料の疑いありとして国がガイアを突き初め、道路財源としての税収は道
路建設費の根幹が揺らぐ問題でもあり、国・地方の道路族、土建・石油・自動車などの格業
界団体も、この燃料を潰しに掛かったと云う事も有り得なくは無いですね(ガソリンスタン
ド団体がガイアを大きく批判したのは事実)
残ってたにしても、結局は上記した侵食性などのトラブルで淘汰したのは間違いないでしょ
う。
平成15年8月の法改正によって、ガソリンへのアルコール等の混入許容値は「エタノールは
混合率3%まで、その他含酸素化合物は含酸素率1.3%まで」と定められ、いわゆる高濃度ア
ルコール含有燃料は販売が禁止されました。
エピオンなどアルコールを50%以上含んでいたアルコール系燃料の販売を中止せざるを得な
くなったのです。
米国やメキシコでは攻撃性が無いに等しい植物性アルコール燃料(サトウキビが主な原料だ
がトウモロコシも原料になる)を製造販売しており、全ての車種では無かった様な気がしま
すが米国メーカーとメキシコ産ののVWなどの車は対応可能な仕様となっています。現地生産
の日本車やこちらから輸出してる車はガソリン使用を前提に造られています。cartというF1
を凌ぐ速度が出るレースの燃料としても使われていますのでトヨタもホンダもメルセデスも
数年前から参戦していますから、100㌫アルコール燃料を日本でも認可(アルコール燃料税
が起案され47円位は課税されるだろうな)される事が起きたとしたなら市販用に技術転用は
楽に出来るでしょう。
今の規定の燃料で十分な安全性が確保されたなら、再び販売される事には異議はありません
が、価格はガソリンと変わらないか割高になるでしょう。
新法での分類では成分からしてガソリンとみなされる為に課税されますから。
また、燃費やエンジン出力が損なわれる様なら意味が有りません。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:クワトロ 車種名:C35ローレル 投稿日:2005/08/30(Tue) 02:05
みひらさんぺい さんへ
早速のレス・解説ありがとうございました。本当に勉強になりました!
なるほど...ガイアックスはそれ自身、または外的な理由で存在出来なくなってしまったので
すね...うーん、テラノ乗ってる時に、バイオディーゼル(家庭の廃油とかを燃料にする件で
す)の事が気になりましたが、インフラの整備の問題とかまだまだあってコスト的に割高な
んですもんね...結局精製・流通コストを考えるとガソリンに乗るのが現時点で一番安いので
しょうね...無理してLPG車に乗るとかも考えられますが...クルーとかセドリックのタクシ
ーベース車ってみんなLPGになってエンジンも2種類あるみたいですし(日産だけしかわ
かりません)、天然ガスは埋蔵量が豊富と聞きますのでこういった資源も利用しながら内燃
機関を上手く活用していきたいものですよね!
本当にありがとうございました。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:みひらさんぺい 車種名:15年経つプジョ-205 投稿日:2005/09/17(Sat) 12:19
ガソリンではありませんが、エンジンオイルの話をします。 迷惑でなければ良いが・・
サビ止め剤として脂肪酸、脂肪族アミン、有機リン酸エステル、有機スルホン酸塩などが、
防食防止剤として 窒素化合物(ベンゾトリアゾールなど)、ジチオリン酸亜鉛など、金属
不活性剤としてはシッフ型化合物などがオイルに添加されています。
エンジン内は耐えず燃焼によって水分が出来るため、どうやって錆の発生を防ぐか、燃焼ガ
ス、オイルの酸化、オイル中の添加剤の分解などは酸性物質や硫黄化合物などとなりますの
で、これらの物質からどの様に金属を腐食させないかが大切になります。
錆や腐食は摩擦を増大させ、金属表面の品質の劣化を招き、エンジンの寿命などを短くしま
す。
そのため、オイル中には必ず上記したサビ止め剤・防食防止剤・金属不活性剤などが添加さ
れています。
・金属表面に吸着している有害物質を置換または可溶化して取り除く
・金属表面上に添加剤分子の吸着膜をつくり、直接水や有害物質との接触を避ける
・潤滑油の酸化は金属自体が触媒となって進行を早めるため、その触媒作用を押さえてしま
う金属不活性剤の膜をつくってしまう、という効果を複合させる事で保護します。
また、金属のごく浅い表面層をわざわざ酸化させることで、錆に強い不働態化した安定物質
を造り、酸化が進行するのを押さえる様なNO2-やCr2O42-が処理される事もあります。
オイルに含まれる清浄剤は、運転時に生成した劣化物がオイルに溶けないで塊になり不溶解
性のスラッジになるのを防ぐのは勿論、予防抑制効果を持つ金属系が主で、スルフォネー
ト、フェネート、ホスホネート、サルシレート、ナフテネート、カルボキシレートなどを含
む添加剤です。
Mgスルフォネートは針状結晶生成が問題で用途が限られ、長鎖モノアルキレートが良いと
されています。
炭酸カルシウムや水酸化カルシウムがカルボン酸を取り込み中和し不活性化させ清浄剤とし
ての効果を生む訳です。
サルシレートなどは硫酸中和力では炭酸カルシウムより素早く、清浄剤に不足な潤滑性も高
い事が特徴。
分散剤は、比較的低温で発生するスラッジを分散させるもので、無灰系が多く分散、可溶化
そして酸中和の3つの作用を持っています
こはく酸イミド、こはく酸エステル、ポリポーラー型ポリマー(polypolar型高分子化合
物)などアルキル基を含むタイプとポリマーが一般的
低温と高温で添加剤として役割が異なる様ですが、基本的にはエンジンの汚れを洗い落とし
オイル中へと分解している訳です。
カルシウム系などは金属石鹸系とも呼ばれ汚れを0.1-0.5μ位に分解します。
清浄剤・エンジンなどの高温運転で沈積物や、それの元になる出発物質などを取り除き エ
ンジン内部を清浄する。
分散剤・低温運転条件で生成するスラッジやカーボンを油中に分散させるという事です。
添加剤の分子が極性基を持ち不溶解物質に吸着して「ミセル」を形成してオイルに分散させ
たり、金属表面上に吸着してそれらが沈積するのを防止します。
そのミセル形成は酸化反応を押さえる働きもあり、オイルの塩基性が酸性酸化物を中和しま
す。
清浄剤・エンジンなどの高温運転で沈積物やそれの元になる出発物質などを取り除き エン
ジン内部を清浄する
分散剤・低温運転条件で生成するスラッジやカーボンを油中に分散させる
オイルの汚れは気になりますけれど、ディーゼルエンジンのオイルをご覧になれば解ります
様に、ディーゼル車はオイル交換してもアイドリングしているだけですぐ「真っ黒」になっ
てしまいます。
オイルに含まれる清浄分散剤の効果が強ければそれだけ汚れる事になりますので。
逆に、プロパンガス(LPG)車のオイルは余り汚れません。
タクシーなどでも大体2万kmの走行でオイル交換される訳ですが、それでも結構透明感が残
っているとレポートされており、ガソリン車の5000km走行後の廃油と比較しても同じ位の汚
れです。
また、同じガソリン車でも冬期使用したオイルは、夏期使用したオイルと比較しますと、汚
れ方がひどくなっている場合が多くあります。
一回の長距離走行が多く短期間で走行距離を伸ばしたエンジンのオイルは5000km程度では比
較的綺麗ですし、3000km位しか走っていなくても、短距離走行を多用している場合は結構汚
れが目立ちます。
また、エンジン内部の摩擦によりオイルに鉄、鉛、クロムが混ざりますが、この量が通常こ
のオイルの耐久時間を越えてきますと、潤滑性能劣化が著しくなると一般的に思われている
が、状況により様々です。
鉛・銅は、流体軸受部、つまりメタル軸受けと思われますが、使用される部品により合金金属も異
なりますが、軸受け部には古いエンジンではCu-Pb系の合金が一般的で現在はAL-Sn-S
i系が小型エンジン用軸受けとして80%を占める様になっており、今後も成分の金属間化合物が
置き換えられるように思われます。
Cu-Pb系では劣化したオイルによって鉛成分の腐食が起こって来る訳です。
名の通ったメーカーの2-3000円前後のオイルを入れていれば、サーキットや峠で走り込まな
い限り郊外の走行が主ならばロングライフを謳って無い一般的なオイルを自然吸気エンジン
ならば8000km前後で交換していば快調に走っていられるでしょう。
ターボは熱による負荷も大きいので5000kmが良いでしょうが、どちらにしても吹け上がりや
燃費で判断されて良いでしょう。
燃費が悪くなってきたりエンジンの吹けが悪くなった時には距離に関係なく交換する事が好
ましいと思います。
一缶8000円近くするオイルなどはお金の無駄です。
2000~3000円台のオイルで十分な性能を持つオイルが殆どですから、ドーナツマークが付い
てるオイルなら規格に適合しているので安心です。
短時間走行の繰り返しや多少の距離を走っても流れの良い高速では無い限り、毎日、発進停
止の繰り返しです。
ロングドレインを考えて作られたオイルでも、短距離、停止発進の繰り返し走行による付加
が掛かる使用で約10000km程度対応可能という事ですが、使用状況によってはオイル自体
は相当短命になってしうそうですので、注意が必要と思われます。
(主として走行してるのは渋滞する都内の走行が殆どという付加の多い使用状況では上記の
事を踏まえて5000km程度で交換が良いと専門書物には記してあります)
参照としては
トライポロジストVoL,144/1999年/No.12
エンジンテクノロジーVoL,13/2001年/No.1
「オートケミカル」日本オートケミカル工業会(幸書房)
「石油製品添加剤の開発」シーエムシー出版
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:雪国FR馬鹿 車種名:クレスタ 投稿日:2005/09/17(Sat) 13:46
このスレッドが上がってきて、思い出しました。
昨日、あるガソリンスタンドで「ハイオク軽油あります」という看板を見つけました。
見た瞬間に、同乗者(会社の上司)と一緒に「何だありゃ?」と叫んでました。
その後、上司と想像してみたんですが、
ハイオク燃料ってのは、ノッキングしにくい燃料
ディーゼルエンジン≒ノッキングで走っているエンジン
つまりハイオク軽油ってのは、失火しやすい燃料
これからのトラックは、マフラーから火を噴くのか!
と、訳の分からない方向に進んでしまいました。
余談が長くてすみません。
本題ですが、ハイオク軽油というのは、従来の軽油と何が違うのでしょうか?
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:みひらさんぺい 車種名:15年経つプジョー205 投稿日:2005/09/17(Sat) 16:02
ガソリンに「ハイオク」がある様に、軽油にも「プレミアム軽油」があります。
軽油の「燃えやすさ」を示す指標は「セタン価」で表す事からハイオクは正しくなく「ハイ
セタ軽油」や「ハイセタン軽油」と通称しても「それって、なになんだ?」と消費者には解
らない事になります。
ガソリンのオクタン価に肖り「ハイオク軽油」と仕方なく読んでいるのが現状です。
オクタン価がガソリンの「燃え難さ」を表す指標であるのに対し、セタン価は軽油の「燃え
やすさ」を表す指標である事も注意が必要です。
間違われない様に言って置きますと、ハイオクガソリンは燃え難いのです。
燃え難いがノッキングを起こし難いために高出力エンジンなどで指定されます。
新日本石油の「ENEOSプレミアム軽油」はセタン価を高めているのは勿論「清浄剤」が添加
してあります。
商品があまり認知されていない理由には、価格が高いからです。
ディーゼルユーザーは元来、軽油がガソリンより「安い」からディーゼル車を選んでいる方
が多いの訳で価格の高い「プレミア軽油」を入れては本末転倒となってしまいます。
また、プレミアム軽油の扱いに付いて日本石油は「消費者の皆様に選んで頂く」事を基本に
既存、新規のお店に専用の「プレミアム軽油タンク」を設置し、一般軽油と並行して販売し
ていました。選択肢は広がるがスタンド側は設備投資と管理にコストが掛かります。
三菱は「プレミアム軽油を販売するのはお店の姿勢」として、プレミアム軽油を売るお店は
プレミアム軽油のみ販売、一般軽油を売るお店は一般軽油のみ販売としていました。
これだと、行ったお店で軽油の種類を限定されてしまいます。
この2社が合併して新日本石油となったので扱う店が解り難くなりました。
軽油は主として炭素数で12~22程度、沸点で170~350℃程度の炭化水素により構成されてい
る燃料です。
一般的な製造方法としては軽油留分(240~350℃程度)と灯油留分(170~250℃程度)を蒸
留で分取し、脱硫処理をした後、灯油留分の一部を軽油留分に混合することで軽油性状、品
質を調整して出荷されます。
これらの灯油留分、軽油留分の温度範囲やその混合割合は灯軽油の需給バランスや冬季低温
性能などの品質を考慮して決定される。
原油から得られた直流軽油を深度脱硫で硫黄分を除去して製造される。
しかし、天然の硫黄化合物が欠如すると潤滑性能が下がるので、これを補うために潤滑性向
上剤(L1)を少量添加して調製。
冬季には必要に応じて流動性向上剤(FI)も添加されている。
軽油の品質規格としはJIS規格があり、動粘度、90%留出温度(T90)、セタン指数、硫黄分
および低温性能としての流動点、目詰まり点などの項目が決められます。
軽油の場合は、軽油中に含まれる重質のn-パラフィン分が低温時にワックスとして析出し、
車両の燃料供給系統のフィルタ部に目詰まりを起こし、始動不良などの問題を引き起こす事
もある。
ですから使用する温度環境に応じた軽油の流動性やフィルタ濾過性などの低温性能が規定さ
れており、特1号から特3号までの5種類に分類。
首都圏では通常、夏期で1号クラス、冬季で2号クラスが売られている。
軽油は外気温が-10℃以下になると凍結し、故障の原因になります。
現地に着くまでに残量を半分にして、現地に着いたら出来るだけ早めに寒冷地用燃料を補給
すると良い。
ハイオク軽油
セタン価が高い軽油=燃えやすい=ススが少なく、パワーが出やすい。
ですから、軽油車のユーザーさんは一度お試しあると効果が良く解ります。
ヨーロッパのディーゼル技術は日本よりも遥に進んでいます。
また、軽油の質が格段に良いのも特徴です。
ディーゼルとは思えない位にクリ-ンで静かでパワーが在ります。
参考までに
http://www.bosch.co.jp/jp/diesel/index.html
http://www.bosch.co.jp/jp/latest_topics/0210_03.html
ちなみにガソリンへの課税額はイギリスやフランスは日本の約2倍、他国も日本より高く課
税しています。
ヨーロッパがガソリンが高いのは、これのためですから、ガソリンより安く燃費も良く排ガ
スもクリーンで高速走行に適したトルクがあるディーゼルが50パーセント以上のシェアを占
めるようになり、トヨタの現地法人もヨーロッパ向けのディーゼルを大きなマーケットと見
て研究、製造しています。
[Res: 8309] 長くなってしまってますが。
投稿者:たける 車種名:コペン 投稿日:2005/09/20(Tue) 14:07
>みひらさんぺいさん
非常に勉強になりました。
私も化学科卒業です。無機・電気化学専攻なので、分析(特に有機系)はちょい苦手。
逆に、腐食・防食・バッテリー関係が専門だったりします。
今は車のボデーに使われている鉄板を作る仕事を手伝ってますので、化学とはちょっと
遠ざかっています・・・
★ディーゼル・ガソリンエンジン
確かに、欧州ではディーゼルエンジンが主流になっていますね。
日本では某I知事のパフォーマンス(ペットボトルの黒い粉)によって、
「ディーゼル=悪」という図式が出来上がってしまっていますが・・・
じゃぁ、ディーゼルのほうがトータル的に環境によいのだとしたら、全ての車が
ディーゼルにできるか?というと、それもまた問題があって、
石油を精製する際、ガソリンと軽油は同時に(同時というと語弊がありますが)できますよね?
ガソリンだけ。軽油だけ。を作ることはできませんよね?
このバランスというのも問題になるんじゃないのかなぁ?と思うのですが、どうなのでしょう?
★オイル添加剤
について、教えてください。
http://www.kz-hiroko.net/goods_detail.aspx?ID=27
この、添加剤個人的に素晴らしい添加剤だと思ってるのですが、
専門的に見られてどうお考えになります?
一般的なユーザーには不要のレベルかも知れませんが、
これを入れると入れないとでは明らかにエンジンの吹け上がりに違いを感じるんです。
多分、サーキットタイムも変わってくるんじゃないかっていうくらい。
ま、目的をサーキットに限った場合,効果ありかな?って思ってます。
インプレッサのようなハイパワー車では違いがあまり感じられませんでしたが、
軽の660cc-DOHCターボでは効果がすごかったです。
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:雪国FR馬鹿 車種名:クレスタ 投稿日:2005/09/20(Tue) 15:35
こんにちわ。
遅くなりましたが、ご説明ありがとうございます。
確かに「ハイセタン軽油」と言われても、自分には分からないです。
「ハイオクガソリンとは?」と聞かれても、ぱっと思いつくのは「レギュラーよりもいいガソリン!」ぐらいしか思いつかないですから(ToT
プレミアム軽油には洗浄剤が入っているとの事ですが、上でご説明いただいたような「二次的な故障」に関しては考慮されているのでしょうか?
[Res: 8309] Re: ガソリンの値段
投稿者:みひらさんぺい 車種名:15年経つプジョ-205 投稿日:2005/09/20(Tue) 19:51
たけるさん 雪国FR馬鹿 こんばんは。
お役に立てたなら良かったです。
たけるさんは鉄鋼素材に携わっていらっしゃる様ですのでヒトツ質問ですが、ドイツの某メ
ーカーが、ドイツ製鉄鋼では薄くて強度のあるボディーの構築は不可能と日本の鉄鋼メーカ
ーに記述協力を打診してきたと某鉄鋼メーカー勤務と称する方に聞きましたが、その様な事
実はあったのでしょうか?
日本の鉄鋼が(特にハイテンション鋼板など)優れているのは存じていますが、プレスの難し
いハイテンション鋼板を使っていながらシャープなラインが出せるメルセデスなど日本車と
0.02ミリ厚いかどうかの違いで非常に剛性、靭性、延性に優れた車体を造り上げていますよ
ね。
メーカー勤務と称する方はホラだったのでしょうか?
軽油、添加剤に付いて簡単に意見します。語っていると長くなるのが私の癖ですから(爆
ガソリンと軽油は別々に蒸留可能です。
原油を蒸留すると一番軽い蒸気がガソリンになる訳ですが、蒸留と冷却、これを何度か繰り
返して純度を高めます(蒸気を冷却したら液体のガソリンになるのはご存知でしょう)
ですから、ガソリンより重い蒸気の軽油は、軽油として抽出可能な熱で蒸留を行えば軽油成
分の蒸気を得られる訳ですから、軽油のみでも可能です。
しかし、その様な非効率な事は行わないでしょうね。
重油、軽油、灯油、ナフサ、ガソリンと同時に抽出しなければコストばかり嵩んで割に合い
ませんから。
バランスを取るに当たっては製造した製品を需要の拡大してる地域に輸出したりする事で収
益も上げられるのではないかと・・・短絡的ですが(笑)
面白いサイトを見つけましたのでご参照を。
http://www.dojyo.com/tyuing/Hondou/nenryou/6-4-A.html
http://www.dojyo.com/tyuing/Hondou/nenryou/6-5-A.html
MTBEの事ですが米国では1996年にカリフォルニア州サンタモニカの飲料水の地下水源から
MTBEが検出された事を発端として、その後全米各地域の検査でも井戸や表流水からMTBEが検
出され、ガソリン地下貯蔵タンクやパイプラインからの漏洩そしてレジャーボート燃料によ
る湖沼汚染が原因と見らました。
MTBEはガソリン中の他の成分に比し水に溶け易く水中で分解し難い為に地下水汚染を生じ易
いのです。
検出された濃度は殆ど全てがEPA(米国環境保護庁)の提唱する基準値(20-40μg/㍑)以下
であったが、臭いと不快な味のため飲料水としては利用出来ないのが現実です。
この為、全米のMTBE消費量の1/3以上を使用しているカリフォルニア州では2003年から全面
的にMTBE改質ガソリンの使用を禁止する決定をしていますし、20数州で規制される事となり
ました。今後更に規制が広がるでしょう。
たけるさんが言われるKZ HEAT Cutは良さそうですね。
たいていの添加剤は低排気量ですと違いが解り易いですよね。摩擦係数が低く強固な皮膜を
形成する添加剤は其れなりの価値が在ると思っています。
私が一押しなのはフッ素系のZero Frictionなのですが、以外と高いのが難点だがお薦めで
す。http://bbweb-kobe.net/0011.htmlハッキリ言って凄く効果が現れます。
米軍やレースでも使われているミリテックも優れていますけれど、ミリテックの様な塩素系
添加剤は長期に渡り使い続けると、金属を侵食しますが、接触する金属面の圧力が高くな
り、油膜が切れて金属と金属が直接接触する境界潤滑状態になった時、高温高圧により金属
と塩素が化合し、せん断力の小さい皮膜となって摩耗、焼き付き、カジリを防止します。
極論すれば、クリアランスの適性を優先するか、高温高圧化での焼き付き 摩耗の防止を優
先するかで塩素系を使うかどうか判断する事になります。
米軍使用を前提に開発されたミリテッですが高熱に常時さらされるレースでの耐久性、また
は軍隊の場合は絶対に焼き付きを起こさず、たとえオイルパンが破損してオイルが無くなっ
ても皮膜により保護されて200キロ前後は移動出来なければ戦地では命取りになりますので
エンジンが極限状態で耐えられる添加剤ですけどね。
雪国FR馬鹿さん どうもです。
洗浄剤ですが、石油メーカーが製造して添加している洗浄剤はエンジンへの攻撃性を考慮し
てありますから問題は起こりませんので安心です。
しかし洗浄効果が即、現れる事はありませんので(一回の添加で非常に綺麗になる添加剤な
どエンジンに有害となる有機成分を含むものが殆ど)半年や一年は入れ続ける必要がありま
す。
カテゴリー:車のメンテナンス
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