最近の車のエンジンは水でエンジンを冷やす水冷式です。 その水温が高くなるとエンジンをしっかり冷却できなくなり、オーバーヒートの原因になってしまいます。
それを防ぐために水温が高くなるとサーモスタットが開き、冷却水が循環をはじめ冷やすということになります。
オーバーヒートというのはエンジンが熱くなりすぎて悲鳴をあげることですが、 その逆でオーバークールという症状があります。
これはエンジンが冷えすぎるということです。オーバーヒートは水温計が正常の位置よりも高くなりますが、 オーバークールは長い時間走っていてもなかなか水温計が正常の位置にこないです。
これはサーモスタットが開きっぱなしになっていて、常に冷却水が循環している状態なので エンジンが必要以上に冷えてしまっているというわけです。当然、冷えすぎもエンジンにはよくありません。
オーバークールの状態だと、アイドリングが高いので燃費も悪化します。また、暖房が効かなくなるといった症状も出てきます。
これらを読んでわかるかと思いますが、オーバークールによい点はありません。 あえてよい点を探すならば、夏はオーバーヒートしにくいということくらいです。 なので、オーバークールは寒くなってくると症状がわかりやすいです。
さて、サーモスタット交換の費用ですが、トヨタディーラーで交換した場合の一例を挙げておきます。 当然、車種や各店によって詳細な値段は変わりますので、あくまで参考程度にしておいてください。 ちなみに車はAE101レビンGT-APEXの場合です。
合計 11,130円(税抜き)
まず目に付くのが技術料(工賃)です。わりと高めです。工賃を安くしたい人は民間の整備工場をおすすめします。 サーモスタット自体の値段は安いですから、1万円以内で済ませれるかと思います。
サーモスタットを交換するときはクーラントを抜きます。なので新しいクーラントを入れたほうがいいと思います。 クーラントのほうがサーモスタットよりも高いというのには少し驚きました。
サーモスタットの動きが正常になりましたので、水温の温まりがよくなりました。 寒い中スピードを出しても全然冷えなくなりました。 オーバークールの症状が出ましたらすぐサーモスタットは交換したほうがいいですね。
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